自閉症児のいる父子家庭なのかな

妻は重度の意識障害で入院中、子どもは自閉症スペクトラム障害のパパのブログです。

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2008/05/31

女性は産む機械ということにしてくれないか

生活の日々に 時折 妻が歩む人生について考えます
2人の子供を産む前は どんな人生だったのか
子育てが終わった後は どんな人生になったのか

病院のベッドで朦朧としている妻は
望みは絶たれ
夢を持つことはなく
人として生きていない

女の人生が子供を産むことに尽きるなら
妻は立派に人生の目的を果たした
そう言ってしまいたい
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2008/05/26

妻の転院を決めました

妻の転院が決まりました。
次の病院は療養型で、やっと落ち着けそうです。
でも、また転院を求められないとは限らないし、療養型は医療行為をすればするほど赤字になるという話を聞いたので、喜ぶのは転院してしばらくたってからにしたいです。

転院の話は、主治医から病状について説明がしたいという連絡から始まりました。その話だと思って、仕事を早退して聞きに言ったら、いきなり転院の話でした。いろいろ事情を聴いた上で、夫である私が転院を決めました。

法律的に言うと、妻の入院先を決める権限が私にあるか大変疑わしいです。
子供であれば親権があるので、親に決定権がありますが、妻は立派な成人ですので、自己決定権があります。緊急の場合は、医療行為が正当行為とされる場合や、緊急避難として私の行為が正当化されることもありますが、それはその限りにおいて自己決定権を侵害してもよいというだけの話であって、私に権限を与えるものではありません。
精神上の障害により判断能力を欠く常況にある人を対象とした成年後見制度があり、病院への入院に関する契約の締結・変更・解除は後見人の権限に入るのですが、成年後見制度に頼らなくてはならない事情もなく、後見開始にはお金が必要なので、まだ申立てはしていません。ついでに言うと、具体的な治療(医的侵襲行為)に関する代理権や同意権を行使する権限は成年後見人にはありません。

しかし、だからといって誰も何も決められないとなると、病院は入院させていいかどうかさえ決まらず、困ってしまうことになります。
現実には、病院はその時々でもっとも重要な人と相談して今後のことを決めていくことになります。
この最も重要な人は、「キーパーソン」といわれることがあります。医師から病状の説明を受け、世話をする身内の人をキーパーソンとして病院が認めるもので、自分からキーパーソンだと申告したり、法律に要件があってそうなるものではありません。
このキーパーソンの権限は強大で、脳死状態の人の医療を継続するか否かを決めることもあります。今回の場合は、私がキーパーソンとして病院と協議し、転院を決めることになりました。
ほかにも、小さなところでは妻宛の手紙を開披しますし、妻が家に置いている物で、使用期限が過ぎたものの処分を決めています。

ただ、何度も言うように、このキーパーソンの権限は法律に基づいたものではありません。そのため、病院にせよ、郵便屋さんにせよ、「この人で大丈夫かな」という不安があったときに、その権限を確認するものがありません。だけど、夫であることを説明して、安心してもらっています。

結局、法律ではなく社会が、夫であるということ自体を妻のすべての権限を代理する根源であると認めているのではないでしょうか。なんだか親権に近い大きな権限ですね。

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プロフィール

Author:あおの
50歳周辺の父親です。
妻は重度の意識障害で入院中、長男(15歳)は高機能自閉症で、長女(12歳)は自閉症の疑いがあります。

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