自閉症児のいる父子家庭なのかな

妻は重度の意識障害で入院中、子どもは自閉症スペクトラム障害のパパのブログです。

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2009/06/12

妹の権謀術策を見た

子供二人のために、100均でシュノーケルを2つ、黄色と赤色とを買いました。
先に娘(妹・5歳)に見せたら黄色のほうがいいと言ったので、兄は赤いシュノーケルを嫌がるだろうと思って私が困ってしまいました。
娘は気にせずシュノーケルの袋を勝手に開けて、遊んでいました。
息子(兄・9歳)が公園から帰ってきたので、どうしようかなと思っていると、娘が黄色いシュノーケルを見せずに、赤いシュノーケルで遊ぶ振りを息子に見せました。
息子は赤いシュノーケルを取って、自分が遊び始めました。
その後、娘が自分だけ黄色いシュノーケルを使っていました。それを見ても、息子はなにも言いませんでした。
きっと、私がどちらの色がいいかを息子に聞いていれば、黄色と答えたと思います。それをさせないために、娘は先に赤いシュノーケルで遊んで見せたのでしょう。
そんな権謀術策は高機能自閉症の兄にはできないので、あまりの違いに驚いてしまいました。
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2009/06/01

入院している妻に「家族みんなが待っている。がんばれ。」と言う罪と罰

昨日、妻の病院に見舞いに行きました。前の見舞いから1ヶ月ちょっとが経過していました。
妻は昼夜逆転していて、いつもは寝ている(まどろんでいる)のに、その時は珍しくしっかり起きていました。
まずちょっと会釈して、子供たちが元気であることを伝え、安心するように言いました。
珍しく、妻はうなづきました。
そして、長女の診察医が話したことを思い出して、私は「みんな、○○が家に帰ってくるのを待っているから。○○もがんばって、家に帰って来いよ。」と言いました。
妻はうなずきました。
その後、私は妻の体を両手で抱き寄せて、頬と頬とを合わせて何か言いました。なにを言ったかは覚えていません。急ぐ必要もなかったのですが、言うべき言葉がもうなかったので、帰ることにしました。

4月、長女の診断のときに、子供たちが、他の家と違って母親が家にいないことや意識障害のひどい状態を受け止め、乗り越えることができるかを医師に聞きました。
回答は「乗り越えられると思う。例えば、お母さんは家に帰るために病院でがんばっているというストーリーを作って、それで納得し、受け止めることができるだろう。ストーリーを作るというのは積極的に嘘をつくということではないが、そういう流れになるのではないか」というものでした。

そのような医師の考え方が念頭にあり、最初の「みんな、○○が家に帰ってくるのを待っているから。○○もがんばって、家に帰って来いよ。」だったのですが、これを言われた妻はどうすればいいのでしょう。意識障害なんて自分でどうすることもできないのです。
また、意識障害のある妻を家に迎え、介護する体制を整える手はずは私には思い当たりません。
罪深い言葉を言ってしまいました。
そして、その罰として、妻をどうすれば家に迎えることができるかという、現時点では実現可能性が皆無な命題を、これからも背負うことになりそうです。

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プロフィール

Author:あおの
50歳周辺の父親です。
妻は重度の意識障害で入院中、長男(15歳)は高機能自閉症で、長女(12歳)は自閉症の疑いがあります。

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